こんにちは!こっしーです
セールスライティングについて学びたい。
コピーライティングで実績がある人の言葉の法則のようなものを見たい。
人に読んでもらいたい記事です。
今回読んだのは神田昌典氏の稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41です。
本書で紹介される「稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問」と「新・PASONAの法則」を読んだ後の文章の変化にびっくりしました。こんなに文章は変わるのかと身を持って体験。
変化の様子をサッと見たい方は4.出来上がった2つのセオリーを使ってできた文章を比較してみるの目次で変化を見てください。
コピーライティング未経験ですが、文章作成に非常に勉強になった本。
ブログのボディーコピーで使えそうな文章の書き方を学べました。
この記事の目次はこちら
稼ぐ言葉の法則の著者の神田昌典とはどんな作者なのか?
・2万人を変える経営者、企業家を育ててきた
・「稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問」と「新PASONAの法則」は、売る力を身につけるうえでは、これ以上シンプルかつ強力なものはない
・PASONAの法則は1999年に開発したが、効果的かつ即効性があるので悪用されかねないことから書籍化を拒んできた
その神田昌典氏が書いた『稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41』を読むと二つの大事なセオリーを学べます。その二つのセオリーとは
・「稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問」
・「新・PASONAの法則」
の二つです。以下で解説します。
稼ぐ現実を作る二つのセオリーって何?
1:稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問
神田氏は、「誰に何をどの順番で伝えるかが売り上げを上げるために必要な工夫」と主張。
その「誰に何を」の部分を解説したのがこの稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問。
具体的に
1商品:特徴を20秒以内で直感的に説明すると
2顧客:「なんとか売ってくれ」と懇願してくるようなお客はどのような客か?
3自社:既存客がなぜ自社を選んでくれたのか?顧客は、もっとも信頼できる会社から買う。
4共感:どんなことに、夜も眠れなくなるほど悩み、不安を感じているのか
5証拠:今の自分から新しい自分へと変化する購買判断に役立つ情報提示
2:新・PASONAの法則
先ほどの稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問で「誰に何を」をはっきりさせ、この新・PASONAの法則で「どの順番で」伝えていくかを考えていく。
具体的に
P:問題、買い手が直面している問題や切望する要求を明確化
A:親近感、買い手と同じ痛みや望みを持っていることをストーリーを通じて描写
S:解決策、問題が解決、もしくは欲求が実現できる方法があることを伝える
O:提案、具体的な提案を行う
N:絞り込み、提案を受入れ問題解決できる人が満たされなければならない条件を上げる
A:行動、緊急に行動しなければならない理由を挙げ、行動への後押しをする
どのように二つのセオリーを使うの?
Apple Watchを売るために紹介してみる。
これは私がパッと考えたApple Watchの紹介文です。とてもひどい!
「稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問」を当てはめた例
1商品:特徴を20秒以内で直感的に説明すると
2顧客:「なんとか売ってくれ」と懇願してくるようなお客はどのような客か?
3自社:既存客がなぜ自社を選んでくれたのか?顧客は、もっとも信頼できる会社から買う。
4共感:どんなことに、夜も眠れなくなるほど悩み、不安を感じているのか
5証拠:今の自分から新しい自分へと変化する購買判断に役立つ情報提示
今回はApple Watchを売るために、「稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問」で考える。
1商品:特徴を20秒以内で直感的に説明すると
Appleが開発した、腕に付けられるウェアアラブル端末。時刻が見れることに加えて、手元で多くの動作が完結するのが特徴。例えば、Apple MUSICで音楽を聴いているとき曲を止めたり、再生したり、音量を調整できます。その他にも電子マネーが使えたり、通話ができます。iPhoneに触らず動作が完結するので、iPhoneをいちいちポケットや鞄から出す手間が省けます。
2顧客:「なんとか売ってくれ」と懇願してくるようなお客はどのような客か?
東京の朝の通勤ラッシュでiPhoneを利用する社会人。YouTubeやネットフリックス、DAZNと行った動画コンテンツやApple MUSICやSpotifyといった音楽コンテンツの増加とワイヤレスイヤホン市場の拡大。また、Suicaの電子マネーもiPhoneで操作をするときにポケットや鞄から取り出す手間がめんどくさいと思っている。
3自社:既存客がなぜ自社を選んでくれたのか?顧客は、もっとも信頼できる会社から買う。
Appleはスティーブ・ジョブズによってスマートフォンの先駆け的な存在でiPhoneを販売している。iPhoneだけでなく、エアーポッズやアップルミュージックなどのラインナップがあるのでAppleで全て完結する。そのような環境もあり、2019年で1620万台と世界で1番売れたウェアアラブル機器となる。
4共感:どんなことに、夜も眠れなくなるほど悩み、不安を感じているのか
この前も改札でポケットからiPhoneを取り出そうとしたら落としてしまい、周りの人に迷惑をかけたな。周りの人から「ちっ!」と舌打ちされたり、睨まれたり、ため息をつかれたり。
5証拠:今の自分から新しい自分へと変化する購買判断に役立つ情報提示
実際に購入して使ってみた。iPhoneを取り出さずに、手元で音楽や動画の再生・停止、改札の通過などがApple Watchで完結する。いちいちポケットや鞄から取り出す手間もないし腕に付けているのでiPhoneを落とす心配もない。iPhoneのみ使っていた昔からすると、とても便利になった。
「誰に何を」の部分を解説したのがこの稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問。
この稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問を用いると、かなり具体的に文章が書ける
新・PASONAの法則を当てはめた例
P:問題、買い手が直面している問題や切望する要求を明確化
A:親近感、買い手と同じ痛みや望みを持っていることをストーリーを通じて描写
S:解決策、問題が解決、もしくは欲求が実現できる方法があることを伝える
O:提案、具体的な提案を行う
N:絞り込み、提案を受入れ問題解決できる人が満たされなければならない条件を上げる
A:行動、緊急に行動しなければならない理由を挙げ、行動への後押しをする
先ほどの稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問で「誰に何を」をはっきりさせた。この新・PASONAの法則で「どの順番で」伝えていくかを考えていく。
P:問題、買い手が直面している問題や切望する要求を明確化
動画コンテンツや音楽コンテンツの利用、Suicaの電子マネーもiPhoneで操作をするときにポケットや鞄から取り出す手間が面倒
↑稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問で考えた2顧客の問い答え
A:親近感、買い手と同じ痛みや望みを持っていることをストーリーを通じて描写
この前も改札でポケットからiPhoneを取り出そうとしたときに落としてしまって周りの人に迷惑をかけたな。周りの人から「ちっ!」と舌打ちされたり、睨まれたり、ため息をつかれたり。
↑稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問で考えた4の共感の問いの答え
S:解決策、問題が解決、もしくは欲求が実現できる方法があることを伝える
Apple WatchというAppleが開発した、腕に付けられるウェアアラブル端末。時刻が見れることに加えて、iPhoneをいちいちポケットや鞄から出さずに手元で多くの動作が完結することが特徴。
↑稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問で考えた1の商品の問いの答え
O:提案、具体的な提案を行う
Appleはスティーブ・ジョブズによってスマートフォンの先駆け的な存在でiPhoneを販売している。iPhoneだけでなく、エアーポッズやアップルミュージックなどのラインナップがあるのでAppleで全て完結する。そのような環境もあり、2019年で1620万台と世界で1番売れたウェアアラブル機器はApple Watch。世界はApple Watchを買っている。
↑稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問で考えた3の自社の問い
N:絞り込み、提案を受入れ問題解決できる人が満たされなければならない条件を上げる
今、Apple Watch series5がでているが、自分がApple Watch series4 を購入しようとしたときは、欲しいデザインの在庫がなく、入荷は1ヶ月待ちなどがザラにあった。在庫が潤沢にある今こそ、すぐに手に入れる絶好のタイミング。
↑これは自分で考えなければならない。
A:行動、緊急に行動しなければならない理由を挙げ、行動への後押しをする
こちらのサイトなら、Apple Watch seriesの在庫を豊富に取り揃えており、今回発売のApple Watch series5も潤沢に在庫を取り揃えています。このサイトからなら17時までの購入であれば、当日発送されるので数日でApple Watchをつけられます。
↑これは自分で考えなければならない。
出来上がった2つのセオリーを使ってできた文章を比較してみる
↑これは自分で考えた思いつきの紹介文
動画コンテンツや音楽コンテンツの利用、Suicaの電子マネーもiPhoneで操作をするときにポケットや鞄から取り出す手間が面倒ですよね。
この前も改札でポケットからiPhoneを取り出そうとしたときに落としてしまって周りの人に迷惑をかけたな。周りの人から「ちっ!」と舌打ちされたり、睨まれたり、ため息をつかれたりしました。
そんなあなたにAppleが開発した、Apple Watchという腕に付けられるウェアアラブル端末がおすすめ。時刻が見れることに加えて、iPhoneをいちいちポケットや鞄から出さずに手元で多くの動作が完結することが特徴。
Appleはご存知のように、スティーブ・ジョブズによってスマートフォンの先駆け的な存在としてiPhoneを販売しています。iPhoneだけでなく、エアーポッズやアップルミュージックなどのラインナップによってAppleで全て完結できる数少ない会社。そのような環境もあり、2019年で1620万台と世界で1番売れたウェアアラブル機器はApple Watch。世界はApple Watchを買っています。
今、Apple Watch series5がでていますが、自分がApple Watch series4 を購入しようとしたときは、欲しいデザインの在庫がなく、入荷は1ヶ月待ちなどがザラにありました。在庫が潤沢にある今こそ、すぐに手に入れる絶好のタイミング。
こちらのサイトなら、Apple Watch seriesの在庫を豊富に取り揃えており、今回発売のApple Watch series5も潤沢に在庫を取り揃えています。このサイトからなら17時までの購入であれば、当日発送されるので数日でApple Watchをつけられます。
↑これは「稼ぐ言葉を掘り当てる5つの質問」と「新・PASONAの法則」を当てはめた文章
どちらがいいのはすぐわかる。
まとめ
実際にこの文章を作ってみて、明らかに言えることは、「パッと思いつきで紹介した文章」よりかははるかに購買意欲がそそられるような文章になっていること。
購入前と後でこんなに文章が変わるんだとびっくりしました。まるで自分が書いたとは思えないようなで出来。
実際に稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41の内容を試してみた今回の記事でしたが、この2つのセオリーはかなり使えました。
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