2019年の6月にApple Watchを購入し、その時に「Apple Watch Nike+ Series4のレビュー」という記事も書いた。正直なことを言うと、Apple Watchを購入するまでは、「Apple Watchかっこいいけど、使い勝手とかは未知数だな」と感じていた。
しかし、1年使ってみた今なら言える。「Apple Watchは、もはやなくてはならない、欠かせない存在」である。iPhoneユーザーなら間違いなく、購入して損はない。
今回の記事では、1年程度Apple Watchを使ってみた、購入して良かった感想を述べていきたい。iPhoneを持っていて、Apple Watchの購入を迷っている人に少しでも参考になれば幸い。
電子決済社会にうってつけ
Apple Watchを購入するまでは、現金で支払うことが多かった。常に財布を携帯して、支払うために財布から現金を取り出してお釣りを貰う。
Apple Watchを購入してから大体の支払いは、Apple Watchで行うようになった。Apple Watchを使った電子決済でよく使っているのがQUICPay、Suica。
QUICPayはiPhoneのWalletにクレジットカードを登録すると使える。支払うときのやり方も簡単でApple Watchの側面にあるボタンを二回早押しすることでQUICPayが立ち上がる。それをレジにある端末にかざすだけ。
コンビニなんかは基本QUICPay対応しているので、最近はコンビニに行く時、Apple WatchとiPhoneだけ持っていくことがほとんど。もはや財布は持って行かなくなった。
電車に乗るのが快適になった
SuicaはiPhoneのWalletに登録することで使えるようになる。これもめちゃくちゃ便利でApple WatchをICカード対応の自動改札機にかざすだけで通ることが出来る。
チャージに関してもSuicaのアプリにログインしてチャージ金額を選択するだけ。クレジットカード引き落としなのでお金を出す必要がない。
これによって感じた事は、お金出してお釣りもらう行為ってめちゃくちゃ非効率やなってこと。
文字盤の進化
地味に嬉しいのが文字盤の進化。文字盤のデザインは常にアップデートされており、以前は文字盤に表示できなかったことが表示できるようになったりと普通の腕時計では体験できない、文字盤の進化を体験できる。
最初好んで使っていた文字盤のデザインでは、時刻、年月日、NIKEアプリ、Spotify、天気と5つの項目が確認できた。
しかし、アップデートに伴って時刻、年月日、NIKEアプリ、Spotify、天気、電池残量と日の出日の入りと7つの項目まで確認できる。上の写真にある四隅にある項目は、例えば、降水確率に変えたり、アラームに変えたりとカスタマイズ性も高い。
使い勝手の進化を感じる腕時計とは考えもしなかったが、実際に1年程度使ってみて買ってよかったなと感じる点。
ナイキのランニングアプリとの相性◎
最近、土曜日に3km行った先にある公園へ走りにいく。健康を意識しての取り組みだが、Apple Watchを常に手首に巻いて走っている。
一緒に使っているのがNIKEのアプリ。これを起動することで、走行距離、1kmあたりの平均タイムなどが確認できる。しかも、いちいちiPhoneを持ち出さなくてよいので無駄な荷物を持たずにランニングできる。
ちなみにこのNIKEのアプリとは関係ないけど、Apple Musicに曲が有ればBluetoothイヤホンとApple Watchだけで音楽を聞きながら走ることもできる。
Apple WatchはiPhoneのベストな相棒
実際にApple Watchを一年使ってみた感想を書いた。
元々、Apple Watchを使いこなせるか不安なところもあったけど、実際に使ってみると欠かせないものになった。
iPhoneを持っていないと使えないのが惜しいが、Apple Watchを持つためにiPhoneを持つ価値があると思う。