そんなあなたに紹介したい本が、「沈黙のWebライティング」です。
記事のPV数を増やすことの一つに、SEOを意識したライティングが挙げられますが、「沈黙のWebライティング」では、そのSEOを意識したライティングが勉強できます。
SEOとは「Search Engine Optimization=検索エンジン最適化」という意味で、Googleやyahooなどの検索エンジンで検索結果の上位を取っていく取り組みのこと。
例えば、Googleで「京都 ランチ 店名」でググって出てくる検索結果の下に、食べログなどの比較サイトが並んだ後、ブロガーの皆さんがお店の感想や食レポの紹介記事がありますよね?
検索キーワード「京都 ランチ 店名」に対して、検索結果で記事を上位に持ってくるのは、SEOを意識したコンテンツ制作の結果です。
「沈黙のWebライティング」を読むと、検索結果上位を取っていくためのSEOを意識したライティングを学べます。
本記事では、そのような「沈黙のWebライティング」で読んで良かったところをネタバレ的に紹介します。
この記事の目次はこちら
はじめに「沈黙のWebライティング」でライティングを学ばなかったのを後悔した
「沈黙のウェブライティング」読書後、私は後悔しました。
理由は、自分自身のSEOとそれを意識したライティングが中途半端とわかったからです。文章の書き方の本を読み、記事を書きましたが、なかなかPV数は上がりませんでした。
結果的に、「文章の書き方が上手くなる=検索結果で上位表示される」ではありませんでした。文章がうまく書けても、SEOを意識したライティングができないと、Googleなどの検索エンジンで上位表示されません。
「沈黙のWebライティング」では、「SEOについて知っておくべきこと」が順を追ってわかるようになっており、それを押さえた上でライティングを学べます。
- 何故SEOを意識したWebライティングが必要か?
- 何故Googleを意識しないといけないか?
- どのようなコンテンツがGoogleに評価される?
- Googleから評価されるコンテンツの作り方は?
そうしないと、あまり意味のない記事を積み上げてしまい、時間を無駄にしてしまいます。
私は、100記事更新しましたが、もっとうまくSEOを意識したライティングがやれたのではとないか後悔しています。
この記事を読んでいるあなたのためにも、まずはこの「SEOの知識」を把握した後にライティングしていくべきです。
何故「沈黙のWebライティング」を読まないと後悔するのか
PV数アップに必要なSEOを学べないから
本書では初心者向けにSEOについて順を追って勉強することができます。
例えば、冒頭でお話しした以下の4つの点
- 何故SEOを意識したWebライティングが必要か?
- 何故Googleを意識しないといけないか?
- どのようなコンテンツがGoogleに評価される?
- Googleから評価されるコンテンツの作り方は?
しかし、「沈黙のWebライティング」を読み終えると基本的な原理が理解できるようになっています。
先ほどの4つを照らし合わせると
・何故SEOを意識したWebライティングが必要?
⇨SEOを成功させるとWebサイトへのアクセスが増えるから
・どのようなコンテンツがGoogleに評価される?
⇨Webマスター向けガイドラインに沿ったコンテンツ作りをする
・何故Googleを意識しないといけないか?
⇨日本の検索エンジン市場の約7割はGoogleが占めている
・Googleから評価されるコンテンツの作り方は?
⇨検索ユーザーの悩みや質問を解決するコンテンツがある
「沈黙のWebライティング」でSEOを学ぶと、「Googleなどの検索エンジンで上位表示されるには、SEOを意識したブログ記事作りが大切」と理解できました。
今後の記事作成には、この4つを意識して取り組み、SEOで評価されたい。
利便性高いコンテンツが何か把握できないから
「沈黙のWebライティング」で記事やコンテンツを作る時に述べられているのが、「利便性の高いコンテンツを作ること」です。
そして利便性の高いコンテンツを作る大事なポイントは、「検索ユーザーは検索したいわけではなく、自分の悩みや質問に対する答えが欲しい」ということ。
「沈黙のウェブライティング」ではGoogleから評価されるコンテンツの作り方として、「ユーザーの悩みや質問を解決するコンテンツを作ること」がとにかく大事になると勉強しました。
理由はGoogleはより多くのユーザーにGoogleを使って欲しいから。より多くのユーザーに使ってもらえると、広告収入も増えるから。そのためには、Googleでキーワード検索して出てくる結果をユーザーにとって価値あるものにしないといけません。
Googleはユーザーの悩みや質問を解決し、ユーザーに満足してもらえるようなコンテンツや記事を検索結果に反映する必要があります。
よって「沈黙のWebライティング」では、「利便性の高いコンテンツを作ること」が大事と述べられています。
利便性の高いコンテンツを作るために大事なポイントは、「検索ユーザーは検索したいわけではなく、自分の悩みや質問に対する答えが欲しい」ということ。
「検索ユーザーは検索したいわけではなく、自分の悩みや質問に対する答えが欲しい」
という考えは、この本を学ばないと絶対に気がつきませんでした。
私は、もともと、「検索ユーザーはA製品について知りたいはずだ!だからA製品について詳しく書こう」という意識で記事を書いていました。
自分がA製品について語っていることが、検索ユーザーの解決策になっているとは限りません。
これからは、「検索ユーザーがA製品について悩んでいたり、疑問に感じていることは何だろうか。それについて知りたいことは何だろうか」という意識で記事を書いていければと思います。
わかりやすい文章のポイントを抑えれないから
「沈黙のウェブライティング」で書かれているわかりやすい文章を書くポイントは、
- 感情表現を入れること
- 見やすさを意識すること
- 論理的に文章を書くこと
感情表現を入れることとは、「共感されやすい」文章を作ること。
共感されやすい文章だと、読者は「自分にとってこれは関係ありそう。なら読んでみようか」と感じやすくなります。
もともと、私は「読者のために論理的に書かなければ」と思い、堅い文章になっていたかも。
文章の中に鍵かっこ「」を用いて感情が伝わりやすいようにしようと思います。
見やすさを意識することは、文章の見た目にこだわること。
改行や句読点、読み方がむずかしい漢字を使わない、写真を用いてわかりやすくといった方法です。
私はネットニュースなんかをさっと読み進めてしまうタイプなので、途中で文章を強調したり、アンダーラインを引くことで見やすさに配慮していこうと感じました。
論理的に文章を書くこと。
「結論⇨理由」を徹底すること。はじめに結論を主張し、その主張を考えた理由を説明し、その理由に至った根拠を見せる。
Webでは特に結論から先に書くことを意識することが大事だと学びました。この記事もできるだけ結論から先に書いたつもりです。
著者の松尾茂記氏は検索結果の上位表示が得意
この本の著者の松尾氏は、ウェブライダーという会社を立ち上げ、さまざまなコンテンツを検索エンジンで上位表示させてきた実績があります。
例えば、ワインのメディア『美味しいワイン』を2017年4月4日に立ち上げ、2018年5月時点で32記事と少ない記事数にもかかわらず、「ワイン」「赤ワイン」「白ワイン」「チリワイン」「日本ワイン」「父の日ワイン」の検索キーワードで1位。
※2020/02/10に各検索ワードを調べたら、1位以外もありました。
引用⇨ウェブライダー松尾氏が語る「検索結果1位を目指すなら、徹底的にユーザー思考を追求する」
松尾氏の社内でも「沈黙のWebライティング」は、社員で共有され実際のライティング案件で使用。よって松尾氏が書いた「沈黙のWebライティング」は、SEOを意識したライティングを作成できるノウハウが凝縮されています。
Googleで上位表示されるルールをおさえる
私は、100記事更新しましたが、もっとうまくSEOを意識したライティングがやれたのではと後悔しています。
この記事を読んでいるあなたのためにも、まずはこの「SEOの知識」を把握した後にライティングして欲しいと思い記事を書きました。
Googleの検索結果に反映されるSEOのルールを学んでブログの記事作成に取り組めるかは、とても重要になります。
今回の記事は、ブログ初心者でPV数が上がらずに悩んでいる人、SEOを意識したライティングについて知らない人向けに書きました。
私のように100記事書いてこの本を読む前に、記事を更新しはじめの人にこそ、読んで欲しいです。
まとめ「沈黙のWebライティング」は初心者ブロガーのSEOライティング入門書
SEOとは「Serch Engine Optimization=検索エンジン最適化」という意味で検索エンジンで上位を取っていく取り組みのこと。
「沈黙のWebライティング」をみると検索エンジンで上位を取っていくためのSEOを意識したライティングを学べます。
私は、100記事更新しましたが、もっとうまくSEOを意識したライティングがやれたのではと後悔しています。
この記事を読んでいるなら、まずはこの「SEOの知識」を把握した後にライティングしていくべきです。
これを読まないままだと「SEOを意識したライティング」がわからないまま、無駄に記事を書き続けて時間を費やしていたと感じます。