X-T30の夜景の作例!工場夜景や摩耶山・神戸の夜景【作例10枚付】

FUJIFILMのX-T30の画像

カメラを購入したら色々なシチュエーションで撮影してみたい。「写真を撮るものがない人へ!オススメのフォトウォーク先のまとめ」という記事でも取り上げているが、FUJIFILMのX-T30のレンズキットで色々と撮影してきた。

購入して結構経ったので夜景の写真も増えてきた。カメラを検討している読者のために「X-T30で夜景を撮影した時の写りかたはどうだろう」という疑問を解決できればと思い、今回の記事を作成。もしX-T30とは?と思った人は「フジX-T30レンズキットのレビュー【作例10枚付】」という記事でレビューしているので参考にして欲しい。

FUJIFILMの公式サイトの「 夜景の撮影にチャレンジしませんか?」という記事も参考に、実際に自分が撮影した工場夜景や摩耶山・神戸・美観地区の夜景の写真を載せるので「X-T30で夜景を撮影した時にどのような写りになるか」といった疑問の参考になるはず。

X-T30のマニュアルモードで撮影した夜景【作例5枚】

ここで載せる夜景の作例は、

  • FUJIFILMのX-T30のボディ
  • XF18-55mmF2.8-4 R LM OISのレンズ
  • マニュアルモードで撮影

の組合せ。マニュアルモードとは、シャッタースピード、ISO感度、F値(絞り値)などを自分で選択する方法。シャッタースピードはB(バルブ)で固定。撮影した設定を写真の下に記載しておくので参考にして欲しい。撮影した写真はLightroomというアプリで調整。写真は工場夜景や摩耶山の夜景、神戸の夜景などを載せている。

X-T30で撮影した工場夜景

  • SS 4”
  • F 5
  • ISO 200
  • 露光調整 -2/3
  • 焦点距離 55mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影したとある工場夜景。Bモードで撮影すると煙の流れの経過を残すことができる。

FUJIFILMのX-T30で撮影した工場夜景

  • SS 3”
  • F 5
  • ISO 250
  • 露光調整 0
  • 焦点距離 55mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影したとある工場夜景。X-T30に付けられる望遠レンズ「フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」などがあればさらに寄った写真が撮影できる。

FUJIFILMのX-T30で撮影した神戸の摩耶山の掬星台の夜景

  • SS 3”
  • F 5
  • ISO 250
  • 露光調整 0
  • 焦点距離 55mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影した神戸の夜景

  • SS 5”
  • F 10
  • ISO 800
  • 露光調整 0
  • 焦点距離 52.7mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影した神戸のハーバーランドの夜景。

X-T30で撮影した神戸大橋の夜景写真

  • SS 30”
  • F 10
  • ISO 160
  • 露光調整 0
  • 焦点距離 20.5mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影したポートアイランドへ行く途中にある神戸大橋の夜景写真。

X-T30のP(プログラムオート)モードで撮影した夜景【作例5枚】

ここで載せる夜景の作例は、先ほどのマニュアル時の条件と似ていて、

  • FUJIFILMのX-T30のボディ
  • XF18-55mmF2.8-4 R LM OISのレンズ
  • P(プログラムオート)モード

の組合せ。P(プログラムオート)モードとは、A(オート)モードの設定の一つでシャッタースピード、F値(絞り値)の設定ををカメラに任せる方法。同じように撮影した写真はLightroomというアプリで調整。写真は岡山美観地区。

X-T30で撮影した岡山美観地区の夜景写真

  • SS 1/13
  • F 4
  • ISO 3200
  • 露光調整 -2/3
  • 焦点距離 55mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影した岡山美観地区の夜景写真

  • SS 1/10
  • F 2.8
  • ISO 3200
  • 露光調整 -2/3
  • 焦点距離 18mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影した岡山美観地区の夜景写真

  • SS 1/27
  • F 2.8
  • ISO 3200
  • 露光調整 -2/3
  • 焦点距離 18mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影した岡山美観地区の夜景写真

  • SS 1/70”
  • F 3.2
  • ISO 3200
  • 露光調整 -2/3
  • 焦点距離 18mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

X-T30で撮影した岡山美観地区の夜景写真

  • SS 1/10
  • F 2.8
  • ISO 2500
  • 露光調整 2/3
  • 焦点距離 18mm
  • フィルムシミュレーション Velvia

マニュアルモードの方が夜景撮影は面白い

X-T30のシャッターボタンの説明画像

X-T30で夜景を撮影するには、4000とか2000と書いてあるシャッターボタンの設定を「B」か「A」にする。それぞれのモードの個人的な感想は

  • 「B」にするとバルブ撮影モードになる。固定用の三脚は必須で、専用アプリやレリーズボタンを用いてシャッターを切る必要がある。道具が必要にはなるが、光の加減を調整できたり、煙や光、星がどのように動いたかを残すことができて面白い。
  • 「A」モードだと特に気にすることなくシャッターを切れば良いが、光が取り込まれすぎて明るい写真になり本来の雰囲気とは異なる場合がある。

私はX-T30を購入したらB(バルブ)モードは是非とも挑戦して欲しい。最低限の装備としては

  • 三脚
  • FUJIFILMの「Cam Remote」というアプリ

は確実に必要になってくる。

X-T30レンズキットでも問題なく夜景を撮影できる

プロ並みの腕前とは言えないが、素人の自分でも夜の撮影はそれなりに撮影できているはず。元々、カメラやレンズは金額が高い方が夜景も綺麗に撮れるかもと考えたが、現状ではそこまで問題視していない。

カメラやレンズよりも「B(バルブ)設定」「A(オート)モード」を状況によって使い分けることが必要になってくると感じた。カメラで夜景を撮りたい方は、まず設定の仕方でどのような写真が撮れるかを学べばスムーズに撮影できるので場数を踏んでみて欲しい。

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