sonyのa7iiから2019年4月20日にFUJIFILMのX-T30 に乗り換えた。約1年使ってみて「FUJIFILMにして良かったな」という感想。
具体的には外観、軽量コンパクト、フィルムシミュレーションと言った要素。
そんな思いで使っていくと、自然とカメラアイテムなども集まってきた。今回の記事では約1年使ってきた中でxt-30 で使って良かったカメラアイテムとこれから購入したいカメラアイテムを記事に書いてみる。
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購入して良かったもの
sonyのa7iiの時に購入したゴリラポッド も含まれているが、基本的にはX-T30を購入してから揃えたアイテムたち。ここでは「X-T30と一緒に使って欲しいもの」を紹介したい。
INPONのサムレスト
個人的に1番かってよかったと思うものはINPONのサムレスト。「X-T30のQボタンに指が当たるのを防げる!INPONのサムレスト」で紹介しているが、X-T30はボディを持った時にQボタンが出っ張っているため指が誤って当たりやすく、勝手に設定画面になることがあった。
これをつけてから、誤ってQボタンを押してしまうことが格段に減ったので撮影に集中できる。どんな人にも簡単に装着できる点と、比較的安価に購入できる点から1番お勧めしたいアイテム。
ピークデザインアンカーリンクス
なるべく持ち物をコンパクトにしたいのは、何かを撮影するときも同じ。荷物を最小限にするため、X-T30に18-55mmのズームだけつけて外に行く。その時にカメラストラップが鞄の中で散らかっていてどうにかしたかった。
「カメラストラップを着脱可能にしたい人にオススメなアンカーリンクス」で紹介したピークデザインのアンカーリンクスをX-T30に取り付けてから、荷物がとてもコンパクトに収まるようになった。純正のFUJIFILMのカメラストラップをそのまま使えるのもありがたい。
VKOのシャッターボタン
「人と同じものを持つのは嫌」という気持ちはとてもわかる。自分もX-T30を人とはかぶらないカメラと思い購入しつつもさらに個性を出したかった。
「個性が出せた!X-T30のシャッターボタンをおしゃれにカスタマイズ」で紹介したVKOのシャッターボタンをつけることで、おしゃれにカスタマイズすることができる。取り付けもシャッターボタンにネジを回すように固定するだけ。
ゴリラポッドの三脚
夜景の撮影となると手持ちで撮影できなくはないが、写真がぶれたり、光の加減が不自然になったりする。後で見返すと全く満足いかない写真になっていたこともあった。そんな後悔を防ぐためにも三脚が必要になってくる。
当時購入した「GolliraPod Hybrid」は現在も撮影の時に持ち歩く。
現在は後継機種が販売されているが、最大の特徴は足を自由に動かせるので地形を選ばず固定できること。手すりにグルグル巻きつけるように固定できるので夜景撮影の時に便利だし、荷物の数も減らせるので夜の撮影の時は欠かせない。自分のカメラの重さに耐えられるものを選ぼう。
アンカーのモバイルバッテリー
撮影にどっぷりはまっていると、いつの間にか電池残量が一個だけ。電池が切れる不安で、たくさんの写真を取れずに後悔したことがあった。いざ電源を探そうとしてもなかなか見つからないことも多い。
X-T30はモバイルバッテリーで充電できる。FUJIFILMの公式サイトでも「Anker PowerCore Speed 20000 PDのレビュー」で紹介したモバイルバッテリーが推奨されていて、このバッテリーに充電コードをX-T30をつなぐだけで充電できる。過去に何回か助けられた。いざというときはiPhoneやMacBook Proの充電にも使えるのでおすすめしたい。
Tyckaのカメラクリーニングキット
カメラは精密機器にあたるので、日々の手入れも定期的に行いたい。今までは自分でやるのが怖くてやらなかったが、長く使うためにも自分で手入れをちょっとでもしようと思い立った。
カメラの手入れをするため「Tyckaカメラクリーニングキット 9点セットのレビュー」で紹介したようにTyckaのカメラクリーニングキットを購入した。カメラのクリーニングに必要なキットが9種類揃っているので、清掃が初心者の私でも、レンズ、液晶、本体の手入れができて便利。
これから購入したいもの
X-T30を使い始めて一年が経つ。だんだんと使いこなせてきた感じがあるので、「これがあったらもうちょっといいかもな」という製品をピックアップしてみた。
ズームレンズ
荷物を減らしたいけどいい写真を撮りたい観点から、撮影で使うならズームレンズが欲しい。「XF18-55mmF2.8-4 R LM OISのレビュー【作例10枚付】」で紹介した18-55mmのズームレンズはレンズキットについていたものだが、写りよくコンパクトでめちゃくちゃ好み。
ただ、人間は欲が出るもの。もし金が湧き出てくるものがあれば、ズームのレンズを購入したい。
一つ目が「XF16-55mmF2.8 R LM WR」
多くのFUJIFILMのレビュー記事で語られているレンズ。特徴はズームレンズなのに単焦点並みの画質の良さ、防塵防滴対応がされている点。焦点距離も16−55mmと今使っているものとほぼ変わらずに使用できるのもありがたいが、不安な点は手ぶれ補正機能がない点。
X-T30のボディに手ぶれ補正機能がないのでこのセットで手振れの時に写りがどうなるのか心配なところ。
二つ目が「XF16-80mmF4 R OIS WR」
2019年9月26日(木)に発売された、FUJIFILMの中でも比較的新しいレンズ。焦点距離が望遠80mmになっているのでより遠いものを撮影できる。ただ、開放F4なのでボケ味が劣りそう。ボケの表現は写真の楽しさを味わえる大事な点だと思う。
軽量コンパクトな三脚
夜景の撮影の時に、手持ちのゴリラポッドだと背丈が足りないことがあった。今後のことを考えると軽量コンパクトな三脚が欲しい。
昔TRIPODというメーカーの三脚を購入したが、サイズが大きく容易に持ち運べないので、よりコンパクトなものが欲しい。Manfrotto トラベル三脚なんか持ち運びが便利そうで購入を検討している。
アルカスイス互換の雲台とプレート
三脚を持ち歩かないのは、カメラを三脚に固定するのがめんどくさいからというのがある。カメラを三脚に固定するのがスムーズにできたらより撮影しやすい。
最近だとアルカスイスという規格によって、三脚への固定が容易になっている。三脚側とカメラ側にアルカスイス規格に対応したカメラ用プレートや雲台を取り付けることで着脱が容易になり、縦横構図も撮りやすくなる。
こちらも購入を検討している。まだ購入できておらず、レビューできていないので自己判断で検討して欲しい。
よくを言えばもっとレンズを試したい
まとめになるが、購入してよかったものと、これから購入したいものを取り上げた。
直近で購入するとしたらアルカスイス規格に対応したプレートや雲台になるかと思うが、よくを言えば色々なレンズを試したい。
早くこの混沌とした状況が改善して自由に撮影に行けるようになって欲しい。
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