滋賀県の武奈ヶ岳に登ってみて感じた登山初心者に必要な準備や装備、道具。

こんにちはkiです。

最近は晴天も多く、学生さんは夏休み。絶好のレジャー日和。

私は7月始め休日に滋賀県武奈ヶ岳へ。登山に良さそうな関西の山でこの武奈ヶ岳がインターネットで取り上げられている武奈ヶ岳は日本二百名山に選ばれる山で登山の難易度が少し高め。登山初心者で始めは不安もあったが、登りきった後の山頂からの景色、達成感が登山の楽しみだと感じた。

今回の記事で武奈ヶ岳に登山を検討している人に少しでも役に立てれば。

初心者が持って行った装備はこれ

武奈ヶ岳で実際に持っていった道具たち

なるべく荷物はシンプルに無駄がないよう心がけました。やはり荷物多いと重いので。

登山した時のウェアは

  • アンダーアーマーのスパッツ
  • ミズノの長袖インナー
  • モンベルのTシャツ
  • ナイロンのハーフパンツ
  • 長いソックス
  • danner lightで登山。
  • ザックはモンベル。
  • 2Lの水、飴とお菓子、手袋、着替え。
  • カメラ、レンズ、ポケット三脚
  • 腕時計。
  • 上の写真に加え
  • ポカリスエット 500ml
  • コンビニの弁当

持参して登りました。

ちなみに持っていったカメラは「a7II レンズキットはフルサイズ入門にオススメ」で紹介しているSONYのa7ii、レンズは「SONYのSEL1635Zを購入!レビューや作例も合わせて。」でレビューしたSEL1635Z。16−35mmの広角域が撮れるレンズなので風景なんかぴったり。

腕時計は「アウトドアな腕時計が欲しい人へ!SUUNTO VECTOR XBLACKレビュー。」で紹介したSUUNTO VECTOR。コンパスなどがついており、山登りには最適。
トレッキングシューズは「高い防水性と防寒性を兼ね備えたシューズ、DANNER LIGHTのレビュー」で紹介したdanner light。
Gore-Texによる防水性、防寒性、ビブラムソールといった高スペックシューズ。
登山には初めて使用したが、険しい山道にはとても頼もしいシューズというのを体感した。

初心者は武奈ヶ岳までのアクセスは車がオススメ

出典:Google Maps

武奈ヶ岳は地図から見て、滋賀県の琵琶湖の西側に位置。

赤いピン📍がイン谷口という登山口。

湖西線の比良駅からイン谷口まで歩いて40分くらいで到着。しかし、下山し終えた後に駅まで歩くのは相当しんどいので初心者はイン谷口まで車で行くのがオススメ。ただ駐車場に限りがあり、10台前後しか停められないので注意。武奈ヶ岳は日本二百名山に選ばれるように初心者が登山するにあたって、比較的難易度が高めの山。標高は1214mありますがこれに関して比較出来る経験がないので高いのか低いのか不明。

初心者の武奈ヶ岳の登山ルートはイン谷口が良さそう

武奈ヶ岳登山で使用したルート。

右下のイン谷口がスタート→大山口→青ガレ→金糞峠→中峠→コヤマノ分岐→武奈ヶ岳山頂

下山は武奈ヶ岳山頂→コヤマノ分岐→比良スキー場跡→北比良峠→カモシカ台→大山口→イン谷口

今回登ったルートは初心者にとって本格的な山登りを体験出来るコース。

登山開始はイン谷口がスタート→大山口→青ガレ→金糞峠→中峠→コヤマノ分岐→武奈ヶ岳山頂。

最初の難関、青ガレがめちゃくちゃハード。手を使わないと登れない大きい岩をガシガシ登るルート。振り返ってみると武奈ヶ岳山頂を目指すに当たって1番ハードなポイントで金糞峠までが絶望的に長く感じた。金糞峠からはハイキングのような山道を進むイメージ。青ガレでの消耗次第では既に体力が大幅に無い可能性も。

途中、登山好きのおじさんから

『わさび峠から山頂まで行く時の景色綺麗やで〜中峠から一回少し降って登らないけんけどなー』と言われたが、青ガレで消耗しすぎて体力的に断念。

コヤマノ分岐から武奈ヶ岳山頂までのルートも急勾配で道幅も狭くなるが、最後の力を振り絞って登頂。武奈ヶ岳山頂に到着すると

a7IIとSEL1635Zで撮影した武奈ヶ岳頂上での写真

山頂ではこの景色が見れます。

a7IIとSEL1635Zで撮影した武奈ヶ岳頂上でのトンボの写真

めちゃくちゃトンボいます。

下山は武奈ヶ岳山頂→コヤマノ分岐→比良スキー場跡→北比良峠→カモシカ台→大山口→イン谷口

下山は登山に比べると体力的に楽。ただ体力を消耗しているので注意散漫に。何度足を捻りそうになり石の上で滑りかけたことか。

そして北比良峠へ。

a7IIとSEL1635Zで撮影した北比良峠から近江舞子を撮影した写真

下山途中、北比良峠で休憩。とても景色がよく、下山途中に是非寄って欲しいポイント。

近江舞子が見えます。

その後、カモシカ台→大山口→イン谷口で下山。

武奈ヶ岳で久々に本格的な山登りを経験できた。

初心者のかかった時間はトータル約7時間

山頂から下山までは約7時間。一気に登り降りして、休憩を20〜30分とるのを繰り返した。

時系列は

  • 登山開始9半時ころ
  • 山頂12時頃
  • 北比良峠14時頃
  • 下山16時頃

という流れ。登山初心者ですが体力には自信があってこの時間。体力に自信のない人はもう少しペースも落ちるし休憩も必要になるかも。なので時間は大目に見て、早めに出発するのがおすすめ。

登ってみて分かった登山に必要なもの

ザックとトレッキングシューズはお金かけて使いやすいものを選んだ方がいい。

ザックは腰にも留め具が付いているタイプ。腰で止められると荷物が軽く感じるので、長時間移動しながら、重いものを持つ辛さが半減される。

トレッキングシューズは防水性があり、くるぶし上まで覆われるタイプ。

ぬかるんだ場所も多い山道。くるぶし近くまで足が埋まることなんてしょっちゅうあるし、浅めの川を歩いて渡らないといけない時もある。そこで水が靴の中に入ると長い山道を歩く上で気持ちへのダメージが大きくなる。なのでくるぶしまで覆われる防水性の高いトレッキングシューズを選ぶべき。

そして前日にきちんと睡眠を取ること、ご飯をしっかり食べること。

前日に飲んで5時間睡眠しか取れなかったのに、1200m級の山に登るのは無謀な挑戦に等しい。前半の辛さがハンパない。しっかり寝て、しっかり食べて臨むのをおすすめする。

まとめ

  • 装備は最低限で
  • 初心者はイン谷口まで車で行くのが楽
  • ルートは参考にしてみて
  • 登山開始から終了までトータル約7時間
  • 最低限ザックとトレッキングシューズはこだわろう

少しでもこの記事が武奈ヶ岳を登ろうとする登山初心者に参考になれば。

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