多動力【書評・レビュー】著:堀江貴文

こんにちは、Kiです。

堀江貴文の行動力って素晴らしいよな

自分には真似できない

テレビやネットの世界で活躍されている堀江貴文氏。

驚かされるのは、いつの時代になっても

自分のしたいことに取り組む行動力。

そのような行動力溢れる堀江氏から「多動力」という本が

出版されいる。

その多動力を読んでみての気づきや

感じたことを書き残しておきたい。

多動力とは?

本を読む前に感じたことは、

『多動力』とは、堀江氏が語る、多くのことをこなす能力についての本という認識。

私の中では、堀江氏は、

非常に賢く、先見性を持っており、

一つの業界に止まらない活躍をしている印象。

みなさんがご存知の通り、

インターネットでは、メルマガの発行、

ツイッターでの情報発信などに加えて

最近では宇宙事業にも取り組んでいるからだ。

そのような堀江氏が語る多動力とは何なのか。

多動力の内容

堀江氏のいう『多動力』とは「いくつのも異なることを同時にこなすこと」

もともとこの多動力を読む前は堀江氏のその行動力の源は

一体何なのだろうかと考えていた。

そして、一つの答えが、「カルピスの原液のような仕事をしているか」だ。

この多動力の中で堀江氏は以下の文を書いている。

「カルピスの原液を作るような仕事をしているか」

「会議の発言が一人歩きして多くの人を動かしているか」

「自分の発言やアイデアに自分の知らない人までもが熱狂し働く、そういう仕事をするように心がける」

ここで堀江氏は

カルピスの原液を薄めたら多くの人がカルピスを飲めるように

自らの発言によって多くの人を動かしているかと書いている。

いくつもの異なることを同時にこなすには、

カルピスの原液のように

カルピスを作るための根幹の部分、

しっかりと物事の根幹を理解していることが重要なのではないか。

そのようなカルピスの原液を作るには

教養(時代が変化しても変わらない本質的なこと。)が必要。

文中には「サピエンス史」という本の紹介があり、

教養を体系的に身につけるための格好の良書と言われている。

何か疑問が湧いたらその歴史を深く掘って根幹から理解する

そのように得た深い教養は、ジャンルの垣根を超えた

カルピスの原液を作り出すことができる。

冒頭で多動力について

堀江氏のいう『多動力』とは「いくつのも異なることを同時にこなすこと」と

触れたが、

物事の本質を正確に捉えることが

堀江氏の行動力、すなわち多動力を可能にしているのではと感じた。

多動力の感想

物事の本質的な部分の理解の重要さを感じた。

成功している人は、

なぜ成功しているのか

どんな背景があって成功したのか

他に似たような成功例があるか

などと深掘りをしていくと

最終的にかぶる内容が出てきて

物事の本質的な部分を見つけることができるのだろうと

堀江氏の言葉で感じ取れる。

カルピスの原液を作れるように

教養を高めていく必要性を感じた。

多動力を読んだ後の目標

多動力を読むことで、

カルピスの原液を作るための教養を身につけばならないと感じる。

教養とは、時代が変わっても変化しない物事の本質的な部分。

多くの本を読み、教養を高め

いずれはカルピスの原液を作れるような人間になりたい。

まとめ

堀江氏のいう『多動力』とは「いくつのも異なることを同時にこなすこと」。

多動力を読むことで、

カルピスの原液を作るための教養(時代が変わっても変化しない物事の本質的な部分)を

身につけばならないと感じた。

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ありがとうございました

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