ニューバランスのM996(USA製)のレビュー

NEWBLANCE(ニューバランス)のM996の写真
こんにちは!

本日はニューバランスのM996の履き心地について書こうかなと思います。

街中で見たM996。シンプルなデザインで大きいNのマーク。かっこいいですよねー。実際に欲しいなと思うけどナイキもあるしアディダスもあるし迷うよなーと思います。

その時、履き心地はどうなのだろう?

これは靴選びをするときに必ずと言っていいほど考える要素の1つですよね。これ考えないでM996を買って

「なんか自分で考えていた履き心地ではない」

「自分にはナイキのあの靴の方があってたかもしれない」

などを感じてしまうと辛いですよね。

そしてM996は金額も高い部類だと思います。

2018/03/17現在、ネットで調べてみると¥15,000-前後が多いですね。購入するには少し覚悟が要る金額ではないでしょうか。他にも買いたいものたくさんありますよね、、、

そんな人たちが少しでも靴選びの参考になるように靴の素材やパーツの写真などを貼り付けて靴の履き心地をお伝えできればなと思います!

履き心地について

履き心地を決める要素ってなんだろうと考えた時に、大きく3つに分かれると思います

  1. 靴を作るときの足型
  2. 靴の生地
  3. ミッドソールの素材

ここからそれぞれ見ていきます!

1.靴を作るときの足型

ニューバランスには有名な木型が2つあります。

その足型を用いて、靴を作っていますがイメージは、シューズキーパーみたいな足の形をしたものと思っていただけたらと思います。

・SL-2

この足型は、足の横幅が少し広めにとられていますので、ゆったり履くことができると思います。日本人は欧米人と比べて幅広の足が多いのでこちらの方が合う人が多いかもしれません。これを採用しているのは

「M1400」「M576」

なとが挙げられます

・SL-1

そしてこちらがM996に使われている足型です。この足型は横幅が狭めにとられています。足型が広い人は少しタイトな感じかも知れません。日本人よりも欧米人の横幅の方が細身なので欧米人向きの足型かもしれません。これを採用しているのは

「M996」「M1500」

などが挙げられます。

M996とM1400のワイズの比較

左M996、右M1400です。どちらも購入して、5年くらい履いたものです。サイズは25.5、横幅表記はどちらもDです。

写真で比べても若干ですがM1400の方が幅が少し広く見えますね!実際履いた感覚もM1400の方がM996に比べてつま先までのゆったり感を感じます。

横幅はE.2E.3E.4Eとあって私は2Eくらいでした。Dという幅は狭そうと思われるかもしれませんがM996、M1400共に幅は問題ないです。後述しますがスエードが柔らかく伸びます。

一日中歩くと足は浮腫んできますし、季節によっては靴下の厚みも変わりますので夕方にかけていくとM1400くらいがちょうど良い感じになります。ただ朝履いたときのフィット感に関してはM996の方がぴたっと合う感じがして好みですね。

2.靴の生地について

スエードを使っており、足当たりはとても柔らかいです。

NEWBLANCE(ニューバランス)のM996の爪先の写真

外側のスエードの肌触りが伝わりにくいですがとてもサラサラした感触で毛のキメも非常に細かいです。

NEWBLANCE(ニューバランス)のM996のベロ部分の写真

くるぶしに当たるところに膨らみを持たせておりここにも柔らかい生地が使われています。くるぶしが当たって買いたかった靴を断念した経験がある人も多いですよね。1番初めに履いた時からなんの違和感もなく履けました。

NEWBLANCE(ニューバランス)のM996の写真

サイズのタグが付いてあるベロの部分はスポンジ素材が用いられています。甲を包み込む部分で重要なパーツになるので厚みがあります。足当たり柔らかくしっかり紐を締めても足が痛くならない緩衝材のような役割があります。

ニューバランスのM996の純正インソール

5年履いたM996純正の中敷です。(汚くてすいません^^;)

足に当たる素材はナイロンっぽい感じです。私は土日しか履く機会がないのですが毎土日履くわけではありません。ただ目立ったすり減りも無いので長く使える頑丈な素材です。

NEWBLANCE(ニューバランス)のM996のインソールの裏側の写真

裏面のスポンジ素材。きめ細かい泡をスポンジ素材にしたような感触です。柔らかくて靴の履き心地に重要な役割を果たしていること間違いなしです。

NEWBLANCE(ニューバランス)のM996のインソールの厚さがわかる写真

純正インソールの厚みです。3〜4mmくらいありますね。クッションのような役割を果たすインソールで履いていて疲れない理由の1つですね。

3.ミッドソールの素材

M996にはENCAP、Cキャップというミッドソール素材が用いられています。

newbalanceのサイトにまとめられていますのでリンクを貼り付けます。引用すると

・ENCAP

外側に耐久性の高いポリウレタン素材、内側にEVA素材を組み合わせたミッドソール構造

・Cキャップ

EVA素材を圧縮成型しクッション性能の持続力を大幅に向上。軽量化を実現したライトウェイトタイプもシューズに応じて使用。

ニューバランス公式サイトより引用

NEWBLANCE(ニューバランス)のM996のENCAPの部分がわかる写真NEWBLANCE(ニューバランス)のM996のミッドソールの写真

このENCAPと書かれてある部分が耐久性の高いポリウレタン素材、その内側にEVA素材が組み込まれているようですね。EVAは調べるとクッション材で用いるみたいなので、外側は固く内側は柔らかいイメージでしょうか。外側は体重移動によって圧力が強そうなので外側を耐久性の高いポリウレタン構造にする事で長く使える工夫になってそうです。

Cキャップの説明では軽量化を実現している説明がありますが、その通りM996はとても軽いです。

片足335g

調べてみると、成人に必要な野菜の量350g=キャベツ1/2個

の重さより少し軽いです。

それによって足運びはかなり楽です。ランニングシューズを履いているかのような軽さです。足を踏み込んだ感触はアウトソールの硬さも加わり足裏全体でしっかりとした感触があります。柔らか過ぎると逆に足が疲れてしまう経験もあるのですがM996には程よい硬さがあり何歩歩いても疲れにくい構造です。

まとめ

ニューバランスM996の写真

私はM996のスリムな外観に惚れました。私は買って良かったです。この靴と共に色々なところへ行きましたが、本当に疲れにくい。この靴のおかげで色々なところに行けるし、そこでいい思い出が作れるのかもしれません。買うことに迷っている皆さんにこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

合わせて読みたい

私のとニューバランスの出会いは今から7年前に遡る。 何かの雑誌で見ていた時に目に入ったm990v3が私のニューバランスとのスタ...
靴って流行りとか、服の気分で変えたりするので、「とりあえずお洒落っぽいのでいいかな」くらいで選ぶことが多いですよね。 ...
今日は物凄く暑い日差しで春を感じさせるような陽気でした。 そろそろ花見の季節が来るなーと思いつつ休日のファッションなども考えた...
5年前はニューバランスのM990というシューズに興味があった。 当時はこんなことを思っていた。  M990を買おうか悩んでい...
筆者はバイクに乗って30分くらいのお店でバイトをしていたことがあり、どんな雨風、猛吹雪の日でも出来る限りバイクで行っていた時があった...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする