・ミステリーランチ 3DAYS アサルト CLの機能について興味がある
・ミステリーランチ 3DAYS アサルト CLの購入者のレビューが見たい
そんな人に読んでもらいたい記事。
ミステリーランチは大学時代に遭遇したこのバックパック。もともと人と被らないものを揃えたいという思いはバックパックにも当てはまり、当時、3DAYS アサルト は自分の思いに突き刺さった。
今回は機能性抜群なのに、誰とも被らないバックパック、ミステリーランチ 3DAYS アサルト CL(クラシック)を購入しようか迷っている人に向けての記事。
このレビューが一人でも多くのミステリーランチ 3DAYS アサルト CLを買いたい人の参考になれば嬉しい。
この記事の目次はこちら
ミステリーランチ 3DAYS アサルト CLのスペック
簡単にミステリーランチ 3DAYS アサルト CLのスペックを。
- 容量 : 30L
- 重量 : 2.1kg
- 寸法: 56㎝×34㎝×24㎝
- 素材 : 500D CORDURA
- 生産国 : USA
- 使用例 : デイパック
- カラー : ODグリーン,ブラック,コヨーテ
- 商品コード : 19761221
ミステリーランチ 3DAYS アサルト CLはmade in USAで一つづつ大切に作られている。素材は500D CORDURAが使われており、後述するが、頑丈なバックパック。
驚異の収納力を秘めたバックパック
タウンユース、軽いハイキング、宿泊を兼ねたリュックやバックパックとして考えたい部分の一つにものをどれだけ入れ込めるかは重要な要素。
ミステリーランチ 3DAYS アサルト CLは収納する場所がたくさんあるので使いたいものを小分けにできる。収納スペースも大きく、小旅行や一泊の旅行だと問題なく使用できるはず。
ここからはそれぞれの収納部分を紹介したい。
上部の収納
MYSTERY RANCHと書いてある上部の部分は3つのチャックと2つのポケットが付いている。
カバンのふたの部分の収納部分に文庫本を入れた写真。
縦14cm、横は10.5cm、厚み2cm。
フェルトのすぐ下にあるチャックの収納部分は文庫本を入れて少し余裕がある。(写真右上)
一つ下のチャックに関しては、まだまだものを入れられるスペースがある。二つ折りの財布を入れてもまだゆとりがあるくらい。(写真右下)
一番下のポケットにあるチャックは、内部へ直接アクセスできるチャックになっており、ここから中にしまってある荷物へ手を伸ばすことができる。(写真左下)
この2つのポケットだけでもめちゃくちゃ入るので、とても助かる。3つ目のチャックに関しても、表のジッパをーを開かずに内部に手を伸ばせられるので電車の中など人が多いところで表面のジッパーを開けられない時に便利そう。
ちなみにTokyo Style
内部分の収納
ミステリーランチ 3DAYS アサルト CLのチャックの開き方は独特で上の写真のように3つのチャックで開く構造。
内部にはMacBook Pro13インチを入れ込めるスペースがある。薄い作りではなくて、PCをしっかりガードできるようなクッション材で作られているので何もない状態でカバンの中にPCを入れるより、かなりの安心感がある。
そのPCを入れるスペースのところにはさらにマジックテープで蓋ができるポケットがあり、初代iPad miniは余裕で入る。持ってないので確かめられないがiPadなんかも入るかもしれない。上の写真下段はMacBook Pro13インチとiPad miniをしまっている写真。アウトドア寄りの外観だが、モバイルPC、ラップトップなんかをよく持ち歩く学生や会社員、ノマドワーカーの日常使いのバックパックとしてもいい選択肢になると思う。
側面部分の収納
無印良品で購入した、保温もできる水筒を側面の収納できる袋に入れる。(写真左上)
側面には腕時計をつけられたり、キーホルダー、カラビナ、ピンバッジなど色々とつけられる。(写真右上)
3DAYS ASSAULT CLのサイドにはウエストベルトが格納できる部分がある。使わない時はコンパクトに収納できる。(写真下部分)
頑丈な生地の素材と防水の性能について
主に使用する500デニールのコーデュラナイロンは生地重量に対して堅牢で耐久性が高く耐水性にも優れます。1000デニールコーデュラナイロンはさらに優れた耐久性を発揮しますが、約2倍の重量になってしまう事と織目の間隙率の多さによって耐水性が500デニールに比べ劣るので500デニールを主に使用し、1000デニールはより高い摩耗耐性が求められる1部のモデルのみで使用します。生地表面にはテフロン加工、裏面にはPUコーティングを施して紫外線耐性にも配慮しながら優れた耐水性を確保しています。
生地は素材という表記がされており、500D CORDURAを使用している。ただ、ここで注意しておきたいのが、「バックパックの中に浸水してくるのか完全防水なのか」という点。
それに関して下記の引用を
完全防水の生地ではございませんが、表面にはDWR(耐久はっ水)コーティングまたはテフロンコーティング、裏面にはPU(ポリウレタン)コーティングが施されており耐水性を持たせております。ただし、生地のコーティングも、ジッパーの仕様も“完全防水”ではありませんので水の浸入を完全に防ぐことはできません(その様な目的を目指して作られておりません)。雨の中でご使用される際にはパックカバーのご使用をお勧め致します。
MYSTERY RANCH公式HPの3DAYS ASSAULT CLの説明部分にあったものを引用。
防水性能は完全ではないということがはっきりする。
実際に試してみるが
左上の写真のティッシュを右上写真のようにジッパーを開き、その中にティッシュを詰める。左下の写真のように水を少し垂らして5分程度置いておいて浸水があるか調べてみたが右下の写真のように、濡れたりしていなかった。
一度、外出していて傘を持っておらず土砂降りにに5分程度打たれてしまった。その時、生地の表面は水滴が付いていたが、中までは浸水しておらず。ただ、もっと雨に打たれると中の荷物が保証できない。雨が降りそうな時は、ザックカバーや大きめの傘を持参しよう。
色々な人の背中に対応できる抜群の背負い心地
MYSTERY RANCH 3DAY ASSAULT CLは背中の部分の長さが調整できるので自分の最適な長さで背負うことができる。それゆえ、個人個人で抜群のフィット感になる。
背面に備わっているフレームシートを取り出して(写真左下)ヨークとパックの間にフレームシートを差し込みベルクロの結束を外す。(写真右下)
背中の部分が取り出せられるので、個人の体にあった長さに調整する。これによって個人にあった抜群のフィット感が得られる。
実際に調整して背負ってみると、自分の背中を包み込むようなフィット感があり、感動。
これを背負ってどこかぶらぶらと歩いて散策してみたくなる。
普通に街を歩いてみたい。山や海、レジャーにも使いたい。つまり、どっか行くために背負いたくなるようなバックパック。
価格はバックパック最高峰の定価75,600円
定価で75,600円とバックパック最高峰の金額。バックパックにこんな金額を出す人はいるのだろうかと思うほど。しかし、ここに買ってしまった人がいるということは、少なからず需要があるはず。その代わり価格が高いと市場に出回らない分、人とかぶることもほとんどない。唯一無二のバックパックを探している人には本当にオススメしたい。
まとめ
ミステリーランチ 3DAYS アサルト CLのレビューの記事。今回の購入はとんでもなく勇気がいる製品だったが、大学時代から欲しいと思っていた念願のバックパック。これからこれを背負って色々なところへ足を運びたい。そう思わせてくれるバックパック。
合わせて読みたい