Satechi 75W デュアル Type-C PD トラベルチャージャー 2のレビュー!卓上や旅での充電で最高に使えそう

充電周りのごちゃごちゃした画像

今充電するときは無印で買った電源タップを使用しているが、「充電周りがごちゃごちゃしておりスッキリさせたい」と思っていた。と言うのも「4つの2Pコンセントがあるのに電源アダプターが大きくて使えない」と言うとても非効率な状態。

電源アダプターが大きくて2Pコンセント2つ使えていない画像

そんなわけで電源タップを新調しようと思った。その時に求めるものとして

  • 持ち運びができるコンパクトさ
  • MacBook Pro、X-T30、iPhone、ポケットWi-Fi、などが一つで充電できる
  • MacBook Proの充電には60Wは欲しい

と言う3つを考えていた。

SATECHIの75Wトラベルチャージャー

それらの条件を満たす電源アダプターとして発見したSatechiの75Wトラベルチャージャー。これはもう買うしかないと思い奮発して購入したのでレビューしたい。

Satechi 75W デュアル Type-C PD トラベルチャージャー 2の外観と特徴

サイズ感や重さ

MacBook Proの61Wの充電アダプターとSATECHIの75Wトラベルチャージャーの大きさの比較画像

MacBook Proの61Wの充電アダプターは大きいワット数で充電出来るがポートが一つしかないので、持ち運んで使うのは微妙だなと思っていた。もっとポートが有れば持ち運びした時も色々と充電できて便利なのに。ちなみにサイズは横10.3cm x 縦7.2cm x高さ2.3 cm 

MacBook Proの61Wの充電アダプターとSATECHIの75Wトラベルチャージャーの大きさの比較画像

そんな悩みはSatechiのトラベルチャージャーが解決してくれる。写真で見るとSatechiのトラベルチャージャーのほうが大きい。本体の重さは200gでAppleの純正品は204gでたった4g程しか変わらない。それなのにSatechiのトラベルチャージャーは4つの充電ができる。

MacBook Proの61Wの充電アダプターとSATECHIの75Wトラベルチャージャーの大きさの比較画像

60Wと18WのUSB-Cポート2つとUSB-Aポートが2つ

冒頭にも述べたが、「MacBook Pro、X-T30、iPhone、ポケットWi-Fi、などが一つで充電できる」電源アダプターを探していた。今の電源周りは無印で購入した延長コードにMacBook Proの純正アダプターと「Ankerの大容量モバイルバッテリー PowerCore Speed 20000 PDのレビュー」に入っていた充電アダプター挿して使用。どちらもサイズが大きいので他の2Pタップの1/2は全く使用できず。

SATECHIの75Wトラベルチャージャーの4つの充電ポートの画像

Satechiのトラベルチャージャーでは

  • 60W出力(1番上)と18W出力(上から2番目)のPDポートが2つ
  • 12W出力のUSB Aコネクターが2つ

の計4つの充電を一気にする事ができる。「めちゃ便利!クラウドWi-Fi東京を使ってみた感想と4つのメリット」で紹介しているポケットWi-FiなんかはUSB-Aでの充電。

SATECHIの75Wトラベルチャージャーで充電している画像

3in1のQiワイヤレス充電器のレビュー!Apple製品の充電をコンパクトに」でも紹介した3in1のワイヤレス充電器や「購入して1年後のMacBookPro2018の13.3インチのレビュー」で紹介しているMacBook Pro、「フジX-T30レンズキットのレビュー【作例10枚付】」のX-T30のカメラなんかはUSB-Cポートでの充電ができる。先程挙げた4つの製品がこれ一つで充電できるとなるととても効率が良い。

全部のポートを使っても60Wの給電ができる

購入してから気がついたが、他社の製品を見ると60W出力と言いつつも、2つのポートにつなぐと最大45Wと15Wになるなど電力が落ちる電源アダプターがあった。もしSatechiのトラベルチャージャーも同じような現象だったらと不安だった。

4つのポート全て充電中でもSATECHIのトラベルチャージャーは60Wの給電ができる

実際にMacBook Proの純正コードを60W出力ポートに繋ぎMacBook Proを充電すると、60Wの給電がされていた。1つのポートだけだからできているのかもしれないと思い、残りの3つ全てに充電コードを繋ぎiPhoneやポケットWiFi、x-t30を充電したが、MacBook Proの給電は60Wとなっていた。

全てのポートが埋まっていても60W給電が出来るのは効率よく充電され時短になるので本当にありがたい。

他の電源アダプターと比べ値段が高め

SATECHIの75Wトラベルチャージャーの画像

電源アダプターや電源タップの値段の相場感は大体2〜3000円ほどだと思う。たくさん充電できることやコードの長さなどによって値段は前後するだろうが3000円もすればお釣りがくるはず。

SatechiのトラベルチャージャーはAmazonで7499円(2020/4月現在)となかなか高価。持ち運びがしやすいコンパクトさや60Wに対応しているなど魅力的な特徴も多いがもう少しコストが安ければ最高の製品。

ただ個人的には、値段相応の価値は十分あると思っていて、特に今まで充電していたものがこれ一つにまとまることにとても意義がある。

Satechi 75W デュアル Type-C PD トラベルチャージャー 2が活きそうな充電場面

旅先のホテルや旅館での充電

SATECHIの75Wトラベルチャージャーの画像

自宅だとタップがあり充電場所には困らないが、旅先だとそうはいかない。旅館やホテルは意外と電源タップが少ないし、旅先の方が充電したい機器も多くなる。

SATECHIの75Wトラベルチャージャーで充電中の画像

Satechiのトラベルチャージャーだと1つのコンセントで4つの機器が充電できるので自分が充電したい機器のほとんどがまかなえるようになった。持ち運びも苦にならない200gの重さなので旅での充電シーンで活躍しそう。

卓上の充電周りを整理する

卓上の充電周りの画像

卓上でまとめて機器を充電したいが、卓上に電源タップを置いてそれにコードやアダプターを差し込んでいくとゴチャゴチャしてくる。「机のDIYに必要な9つのおすすめアイテムと机の作り方」で書いた自分の卓上には「3in1のQiワイヤレス充電器のレビュー!Apple製品の充電をコンパクトに」で紹介したワイヤレス充電器だけ机の裏からコードを繋いでいる。無印の充電タップも本来は床に置いており充電場所がバラバラ。

SATECHIの75Wトラベルチャージャーを取り入れた卓上の充電周りの画像

Satechiのトラベルチャージャーは4つのポートを活かして卓上でも使用できると考えている。いるのはSatechiのトラベルチャージャーと充電コード4本だけなのでだいぶスリムになった気がする。ただ、充電コードがあまりに長いので短くしたい。

Satechi 75W デュアル Type-C PD トラベルチャージャー 2で充電環境をコンパクトに

Satechiの75Wトラベルチャージャーを購入したことで、自宅の電源タップ問題は解決できたように思われる。小さいボディでも60Wの給電に対応するのでPCの充電もいけるのがありがたい。持ち運びもしやすいので旅をするときの相棒としても活躍すること間違いなしだと思う。

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