机のDIYに必要な9つのおすすめアイテムと机の作り方

今回は自分の部屋用のテーブルをDIY。もともと

  • DIYで自分のデスクを作りたい。
  • 自分の机を持ちたい

と考えていたがなかなか作れず。たまたま暇になった土日を使ってDIYして自分の机を作成。
自分でDIYしてみたいという人のために

  • 必要な材料
  • かかる費用
  • 作業工程
  • 作業時間

をまとめたので自分の机をDIYしたい人の参考になれば。

DIYで作った机を置いた部屋のイメージ

机のDIYのイメージ図

机と部屋のイメージ。自分の中の「このような部屋にしたい」イメージを実際に紙に書いて具体化してみる作業。こんな机周りだったらいいなと思うようなものを実際に書いてみる。

実際に書いてみたのが上のスクリーンショット。基準点がないと作りにくいのである程度の構想を可視化すると道具の準備がしやすい。部屋の間取りを考えて、机は170cm*59cmにしたいというのは確定した。

実際に完成したのが下の写真。

机のDIYが完成した写真

自分なりによくできたし、振り返ればDIY面白いなーと思える出来栄え。

この写真からは見えないが、机の裏面にはプレイステーション4を金具を用いて設置してある。机の上に広くスペースができ、空間をうまく使えたと思っている。まだデスクライト、テープライト、観葉植物、チェア、ケーブルをまとめる何かを購入できておらず、収納スペースを増やそうか悩んでいたりとまだまだ道半ばだが、大きな机という枠組みは出来上がった。

机のDIYにおすすめの9つのアイテム

実際にDIYで使用したもの。家にあればそれを使ってなければ近くのホームセンターに買いに行こう。

DIYに使用した材料の写真

・厚めの木

完全に自分のイメージで選別。なんとなく厚みは欲しいと思っていたので探していたところホームセンターで2.5cmの厚みのパイン材を発見。厚みがあって平ら。安定感もある。170cm*59cmという大きめの机にしたかったので購入。ちょっとサイズが大きかったのでホームセンターで木材カットしてもらう。ひとカットが21円(税込)で2回カットしてもらい170cm*59cmという大きさにしてもらう。

・紙ヤスリと耐水ヤスリ

Bigman(ビッグマン) 紙ヤスリセット #240 5枚セット 紙やすり サンドペーパー 研磨 セット
ビッグマン(Bigman)

240と400の粗さのサンドペーパーが必要。後述するが、まずは240で研磨して、色塗った後400で研磨するといいらしい。数字が大きくなるにつれて目が細かくなる。今回は400⇨600の粗さに変更してみた。

・ハンドサンダー

サンダーってなに?ポケモン?と最初本気で思ったが、サンドペーパーを使う時にセッティングしてヤスリがけしやすくする道具。効率的に進めたい人は買ったほうがいいと思う。これ買って正解だった。

・ワトコオイル

机の木に色を塗るオイル。自分の机の雰囲気を激変させてくれる。自分の好きな色を買って試してみて。自分はミディアムウォルナットを選択。結果的にこの色で大正解だった。自分ナイス。

・刷毛

これなんて読むの?と思った人は僕と同じです。はけです。ワトコオイルを木に塗る時に使用。今回は100円ショップで購入。机の色ぬり中に毛がすごい勢いで取れてしまって、机についてしまったらどうしようかなと思いながら使ったが、そんなこともなく使い勝手は特に問題なし。

・新聞紙

賃貸で部屋、ベランダを汚したらだめという人が大半なのでは。ワトコオイルを塗る時にパイン材の下に引いて使用。父が読まなくなったやつとか会社で余っているやつを使えばOK。

・メジャー

100円ショップで購入して部屋の間取りを調べたり、どのくらいの大きさの机にしようかを考えるときなどDIYにマストなアイテム。今回は机の足を自分で取り付けたのでここでもとても役に立った。

・タッパー

100円ショップで購入。ワトコオイルをパイン材に塗る時の入れ物として使用。これはあるやつを使えばいいと思う。

・雑巾や布

パイン材に塗ったワトコオイルを拭き取ったりするのに必要。肩の部分が破れてしまったいらない白のTシャツで代用。

机のDIYの作業工程

1)板を拭き綺麗にする:1分

まずは新聞紙を設置し、周りが汚れないように配慮。今回は肩が破れた白のTシャツを切って使った。水にぬらして固くしぼり板をふく。この時におもて面にしたい方はどちらか選んで拭かないと意味がないので木の表裏を見て木目の感じとか傷とかをチェックしよう。

2)ヤスリがけ:15~20分

サンダーにサンドペーパーを取り付けた写真

#180~240の紙やすりで表面を研磨。今回は240の粗さのサンドペーパーで研磨した。木目に沿って手で触ってざらつき感がなくなるまで全体を研磨しよう。全体がサラサラしてきたので研磨は終了。最後に固く絞った雑巾で研磨した面に残っている木屑を取っておく。

3)使用前にワトコオイルをよく振る

ただただ振るのみ。

4)ワトコオイルを研磨した表面にたっぷりぬる。1時間15分

パイン材にワトコオイルを塗った写真

刷毛を使って、研磨した表面にワトコオイルを塗る。何かに薄める必要もなし。タッパーにワトコオイルを入れそれに刷毛を浸して表面に塗っていく。15分で塗り完了。1時間程度、外に置いて乾燥させる。右端に枕木があるが、これが元のパイン材。かなり色が変わっている。

5)全体に最初の量より1/4程度の量で薄く塗る

1時間程度乾燥させたら一旦布で表面を拭き取り。終わったら、2回目の塗り。ワトコオイルを浸した刷毛で薄めに塗っていく。

6)濡れた状態のまま#280~400程度の耐水サンドペーパーで研磨

これは濡れているところの表面を細かく削って、表面の小さい隙間にワトコオイル+削った木くずを入れこませてよりなだらかにする手法らしい。600の粗さを使用した。

7)研磨後しっかり布で拭き取り。5)6)7)の工程合わせて20分

乾いた布で拭き取り。

8)一時間ほどの乾燥後、布でよく拭き取り常温で12~24時間乾燥

パイン材にワトコオイルを塗った写真

1回目よりもより色が濃ゆくなった。拭き取り直後で若干湿り気があるが乾燥したらいい感じになる。

ワトコオイルのミディアムウォルナットを塗った机の表面

これが完成した表面。写真では伝わりにくいが、表面はとてもサラサラしている。

色の感じも味が出ていてとてもいい。

机の足の取り付け

IKEAで購入したDIYした机の足

IKEAで机で使用する足を購入。250円/本ととてもリーズナブル。今回は安定感を増すためにも5本購入。

机の裏面にネジ穴を作っている作業

IKEAで購入した電動ドリルで穴を開ける。あらかじめ、鉛筆で足を取り付ける部分にマークしておくと取り付けの際に足の位置がずれないようになる。

この時に、自宅にあるマキタの掃除機がとても役に立った。

木屑などは問題なく吸い取ってくれるし、バッテリー駆動なのでコンセントいらずで、どんなところでも持ち運べてゴミを吸ってくれる。

IKEAで購入した足を机に取り付け

実際にうまく取り付けられると上の写真のようになる。電動ドリルがない状態だと、取り付けは困難を極めていたので必ず準備してほしい。

机のDIYにかかった作業時間

作業工程自体は2時間程度で完了した。乾燥させないといけない時間があり、そこは時間がかかる。一人暮らしをしている人は屋外で雨が当たらないようなところに1日程度放置するのが意外と難しいかも。

机のDIYにかかった費用

  • パイン材=8580円(メインの大きさは170*58cm)
  • 紙ヤスリ@48・耐水ヤスリ@98=146円
  • ハンドサンダー=1280円
  • ワトコカラーオイル(ミディアムウォルナット)200ml=998円
  • 木材カット費=63円
  • 車両費=0円
  • メジャー=108円
  • タッパー=108円
  • 布=古いTシャツで代用
  • 刷毛=108円
  • 机の足@250*5=1250円
  • 電動ドリル=2999円

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

計15640円(税込)

意外と高い!と思ってしまった。まあ道具も一から揃えて言ったので仕方がない。次からは道具を揃える費用がもっと抑えられるはずなので費用も抑えられるはず。パイン材が思ったよりも費用がかかってしまった。IKEAやニトリで売っている机の値段を見ると、引き出し付いて人件費かかってこの値段?!めちゃくちゃ安い価格だったんだと実感。

机のDIYのまとめ

今回はほしいと思っていた机をDIYしてみることに。

DIYをした時に感じたことを書いたので今後DIYする人の参考になれば幸い。

自宅の机用にライトを検討していたが、結構スペースを取るしどうしようかと迷っていた。その時、「 ブログのネタ集めに楽天マガジンがオススメな3つ...
今充電するときは無印で買った電源タップを使用しているが、「充電周りがごちゃごちゃしておりスッキリさせたい」と思っていた。と言うのも「...
画像はIKEAのHPより引用 そろそろ春も近づいてきて入学、入社、引っ越しなどなど様々なイベントがある時期だと思います!そんな...
iPhone 8 PlusとApple Watch 4、それからAirPods Proは日頃からベビーに使っていて必ず毎晩の充電が欠...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする